2017年12月14日~20日 門馬智幸師範(福島門馬道場)と橘師範が、ロシア・モスクワに指導遠征しました(参加国:日本、イスラエル、オランダ、インド、アルメニア、ロシア=モスクワ・カザン・ガバルディナ・カレリア・ラストフ・ペトロザボーツク・アポカジア・サンクトペテルブルク)。
十数年前、エカテリンブルグに指導遠征に訪れられて以来、ロシア各地に大石範士は遠征され、純粋な極真空手を伝承されてきました。今回のセミナーを主導したゲヴォルグ師範も、その指導を受けた一人であり、他にも範士の指導を受けた黒帯が多く参加しました。
セミナーは、基本稽古・移動稽古・型稽古から始まり、最後は全員参加の50Rの組手稽古を行いました。また、会場の都合でセミナーに参加出来なかった幼少年部(80名)の、別の場所での稽古にも参加し、指導しました。
審査会においては、少年部の色帯から一般部の有段者まで、日本と同様の審査に挑み、責任者会議においては、現状報告や今後の課題に加え、世界大会に向けて一層各道場が精進し、日本と連携し、純粋な極真空手を継承する「総極真」として誇りを持って活動していく事を確認し合いました。
稽古は準備運動から
基本稽古
別の体育館で、セミナーに参加出来なかった80名の幼少年部との稽古
稽古の締めは、全員参加の50Rの組手
総極真ロシア各支部の責任者や指導員との会議
セミナーにはイスラエルからの参加も
セミナーに参加した約70名の黒帯
セミナー参加者は総勢170名。
参加希望者多数の為、幼少年部は別の稽古を設けた。
ホテル前は積雪