石川 雄一
初段(下田道場)2013年3月3日取得
この度は、世界総極真公認昇段審査会を受審させていただき、そして昇段をお許し頂き、大石最高師範に心より御礼申し上げます。
自分が極真会館大石道場に入門したての頃、恥ずかしながら極真カラテの名前こそ知っておりましたが、どんな方が師範で、どんな稽古をするのか、など全く知りませんでした。そんな頃、大石最高師範が日本文化振興会より社会文化功労賞を受賞されるということで自分も授賞式を見学させていただき、そこで初めて大石最高師範の型を拝見させていただきました。ステージの上での型を見て、凄い!とても格好良い!この方が自分の師範か!と感激したのを覚えております。
それから、最高師範が登場するビデオやDVDを手に入れ、自分もあんな風に蹴りを上手くなりたい!そう思い稽古に励みました。
自分が入門して稽古させていただいている下田道場は、山口公一先生が指導して下さいました。山口先生は、普段はとても優しい方で道場生の体調など本当に気遣って下さる先生でした。先生が道着を着て稽古が始まると、自分が思い描いていた極真カラテそのもののお姿でした。その力強い動きや技の迫力に、自分もこうなりたい!と思いました。
下田道場には、良いお手本となる先輩方もいらっしゃいました。土屋孝之先輩には、基本や技の出し方、体の使い方などとても熱心で情熱のある指導をしていただきました。小澤先輩には稽古に取り組む姿勢を学ばせていただきました。こういった素晴らしい先生先輩方に指導していただき本当に感謝しております。
最後に、公認昇段審査会当日に会場に応援に来て下さいました少年部、御父兄様、後輩の方々、想像していた以上にハードな審査会で気持ちが負けそうになりましたが、応援のお陰で必死に耐えることが出来ました。本当にありがとうござました。
これからは大石最高師範の下、極真会館の初段として改めて自覚し、益々稽古に励み、自分が体験してきた事を後輩や少年部達に伝えていけたらいいなと思います。
この度は本当にありがとうござました。
押忍