小川 剛路
初段(宇都宮道場)2012年11月3日取得

この度は、昇段審査の機会を与えていただきまして、大石最高師範にお礼を申し上げます。

強くなりたいとの思いで、小学1年から空手を始めました。稽古を重ね学年が上がるにつれ、体力や精神面も強くなり、自分に自信が持てる様になると、友達も沢山でき、学校生活も楽しくなりました。極真空手を続けて本当に良かったと思いました。

中学生になると、全員部活に入る為空手との両立が難しく、稽古に行けない時期もありましたが、高校生になると同時に空手一本に絞り、黒帯の諸先輩方から「高校3年間で黒帯を取れる様に頑張れ」と励まされ、自分の目標としました。当然、稽古もきつくなり心が折れそうになる事もありましたが、最高師範の教えである『あきらめない心』を常に念頭に置き、負けそうになる自分を奮い起こしました。稽古日以外は、自主練・筋トレ・ランニング・ダッシュ・石段上りなども取り入れ、課題のスタミナ強化に力を入れました。

この度の審査では、道場の皆様や見学者の方の励ましと、涙ながらの応援のおかげで10人組手を完遂する事が出来ました。自分の為に、これほど心から応援をして下さった大石道場栃木支部の道場生の一人である自分は、本当に幸せ者だと思いました。

これからは、極真空手の黒帯に恥じぬように稽古に励み、日々の生活を正し努力精進してまいります。

最後になりましたが、小学1年から今日までご指導いただいた角田先輩、千徳先輩、長先輩、大柿先輩、応援して下さった道場生の皆様に心よりお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

押忍